症状別の治療例
下顎前突・受け口
受け口・反対咬合(はんたいこうごう)・下顎前突(かがくぜんとつ)
下顎前突(かがくぜんとつ)とは、受け口もと言い、下顎が突出している状態のことです。上の歯が2~3mm出ているのが理想の噛み合わせなので、下顎前突は反対咬合(はんたいこうごう)です。受け口は放置することで、成長期に下顎前方への成長を抑えるものがなく過大に成長し悪化します。出来る限り早期に治療することをおすすめします。(前歯だけでも改善することが望ましいです)
原因
- 遺伝的傾向
- 不良習癖(指しゃぶり、くちびるを噛んだり吸ったりする癖、爪噛み、もの噛み)
いつ治療する?
状態によって異なりますが、5~6歳の前歯が生え変わる前のグラグラする頃が最適な治療時期です。
受け口と交叉咬合は、成長するに伴い、噛み合わせがどんどん悪くなってしまいますので、出来る限り早期に、小学生のうちに治療を始めると良いでしょう。